新型コロナ　新たに1034人　3日連続4桁は初　患者1人死亡／岩手

2022年08月05日 18:54

　岩手県は5日、新型コロナウイルス感染症で患者1人が亡くなったと発表しました。新たな感染確認は1034人で県内で初めて3日連続で1000人を超えました。

　亡くなったのは高齢者施設で療養中だった基礎疾患のある65歳以上の患者です。岩手県内の死者はあわせて113人となりました。
　新たに感染が確認されたのは1034人で重症者はいません。1日あたりの患者数は1週間前より107人多く、金曜日としては過去最多です。3日連続で1000人を超えるのは県内で初めてです。
　保健所別では盛岡市が350人、中部が179人、県央が118人、一関は過去最多に並ぶ105人でした。
　新たなクラスターは11件発表されました。高齢者施設が7件（60人）に上りました。
　入院中の患者は前日から11人増えて178人で、自宅療養者は8143人と過去最多を5日連続更新しています。直近1週間の人口10万人あたりの新規患者数は県全体が556.6人、盛岡市が726.7人です。また県議会事務局は伊藤勢至県議の感染が確認されたと発表しました。

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