再発防止への検討組織を月内設置へ 贈収賄事件受け県競馬組合/岩手
これは2日の岩手県議会農林水産委員会で県競馬組合が説明したものです。委員会冒頭では組合と、競馬を所管する県農林水産部の幹部が出席した議員に陳謝しました。
この事件は7月28日、岩手競馬の広告宣伝などの業務委託をめぐり県競馬組合の業務部長が収賄の疑いで、また広告会社の社長と社員が贈賄の疑いでそれぞれ逮捕されたものです。
県競馬組合の滝山秀樹副管理者は、部署単位で今回の事件と同様のことがないか点検し、8月中に原因究明と再発防止のための検討組織を立ち上げると述べました。