花巻東が第1シード 夏の高校野球県大会 組み合わせ決まる/岩手
この夏の大会には66校59チームが出場。部員数の少ない12校は5つの連合チームで出場します。
去年の秋と今年春の県大会を制した花巻東は第1シードから3年ぶりの頂点を目指します。最速149キロの右腕・齋藤響介を擁する盛岡中央の初戦は江南義塾盛岡との私立対決です。春の東北大会に出場した第3シードの久慈は千厩と沿岸連合の勝者と初戦を迎えます。シード校の盛岡四高と専大北上の対戦は1回戦屈指の好カード。去年夏の王者の盛岡大附属は宮古商工と平舘の勝者と対戦します。
(花巻東 田代旭主将)
「昨年の夏、決勝戦でとても悔しい思いをしているので、とにかく目の前の戦いに集中して臨んでいく」
また開会式の選手宣誓は一関工業の阿部翔悟主将に決まりました。
夏の高校野球岩手大会は7月8日に開幕し、県営、花巻、金ケ崎町のしんきん森山の3球場で入場制限を設けて開催されます。