新型コロナ　新たに107人の感染確認　入院患者5か月ぶりに50人下回る／岩手

2022年06月17日 18:54

　岩手県と盛岡市は17日、新たに107人の新型コロナウイルスへの感染を確認したと発表しました。3日ぶりに前の週の同じ曜日を下回りました。

　新たに感染が確認されたのは、保健所別で盛岡市が31人、県央が30人、中部が23人、奥州が18人など合わせて107人です。重症者はいません。
　1日あたりの患者数は3日ぶりに前の週の同じ曜日を下回りました。また200人を下回るのは20日連続です。
　年代別では10歳未満が25人、30代が23人などとなっていて、40代以下が全体の8割以上を占めています。
　新たなクラスターは3件発表されました。県央と奥州の学校と、中部のスポーツ活動で患者はあわせて17人です。またこれまでに発表されている4つのクラスターで21人の感染が確認されました。
　県内の患者の累計は3万7056人となりました。入院中は前日より3人減って49人で、病床使用率は12.3％になりました。入院中の患者が50人を下回ったのは1月13日以来、155日ぶりです。
　直近1週間の人口10万人あたりの新規患者数は県全体が70.6人、盛岡市が106.0人となっています。