28チームが出場 春の高校野球県大会 組み合わせ決定/岩手
抽選会は13日盛岡工業高校で行われ、地区予選を勝ち上がった各チームの責任教師がくじを引いて対戦カードが決定しました。
Aブロック、去年夏ベスト4の水沢工業は水沢と同地区対決です。去年秋の県大会準優勝の久慈東は最速149キロ右腕・齋藤響介投手を擁する盛岡中央と対戦する好カードです。春のセンバツに出場しこの大会3連覇中の花巻東は、一関一高と一関学院の勝者と2回戦で対戦します。
Bブロック、去年夏の岩手大会を制した盛岡大附属は盛岡商業と対戦します。去年の春と秋ベスト4の花巻南は同地区の花巻北との対戦です。北奥地区第1代表の専大北上は盛岡三高と戦います。地区予選で盛岡大附属を破った盛岡市立は去年秋の県大会ベスト8の黒沢尻工業と対戦します。
春の高校野球県大会は5月20日に開幕し、野田村のライジング・サン・スタジアムと二戸市の大平球場、八幡平市の総合運動公園野球場の3球場で行われます。上位3チームは6月8日から福島県で行われる東北大会に出場します。今年は3年ぶりに観客を入れて開催されますが、県高野連は新型コロナ対策として各球場の観客の収容定員を2000人としています。