ドローン活用し「スマート農業」 省力化実現へ説明会/岩手・紫波町
NTT東日本のグループ会社「NTT e-Drone Technology」が開発した農作業用のドローンは、全長93.5センチ、重さ7.3キロで、バッテリー1つでおよそ30分飛行できます。1ヘクタールの農地におよそ10分で農薬を散布することができるということです。
11日は紫波町の県フットボールセンターで農業関係者向けの説明会が行われ、地上2メートルほどの高さからドローンが農薬に見立てた水をまく様子が公開されました。農家が噴霧器を背負って農薬を散布する場合と比べ、ドローンを使うと所要時間が6分の1に短縮できるということです。
(JA全農いわて営農支援課 佐々木歩課長代理)
「体にかかる負担、人手を考えるとかなり魅力的な技術だと思う」
ドローンはすでに販売されていて、資格講習に合格すれば操作することができます。