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「分身ロボット」で接客 県内初・新しい就労の形/岩手

2022年01月14日 18:54

 岩手県内で初めて、盛岡市内のレストランで、分身ロボットを活用した接客が始まりました。ロボットを遠隔操作するのは、病気のため体が不自由な女性です。

「こんにちは。ようこそいらっしゃいました。きょうのこちらのレストランのおすすめメニューはなんですか?おすすめメニューは、担々麺です。という風に紹介してくれるこちらが分身ロボットのホクト1号です」

 ホクト1号は、14日から盛岡市三本柳のふれあいランド岩手にあるレストラン「雲の信号」で接客の仕事にあたっています。14日はホクト1号の業務開始を祝ってセレモニーが行われました。
 分身ロボットを操作するのは盛岡市内在住の川下真由美さんです。普段は盛岡市内の自宅から操作を行いますが、14日は特別にふれあいランド岩手を訪れ、デモンストレーションを披露しました。川下さんは20年ほど前から進行性の神経難病のため下半身が不自由になり、車いすが手放せません。

(川下真由美さん)
「家にいながら、リモートで働ける、分身ロボットで働けるというのは、本当に夢のような、希望のような。きょうの日が実現できたことが、私は夢のようです」

 川下さんはタブレット端末を使ってホクト1号を操作し、レストランのメニュー紹介をしたりロボットについてPRしたりして利用客をもてなします。当面は週5日、1日2時間ほど働く予定です。
 分身ロボットの導入を進めたNPO法人いわてユニバーサルデザインセンターの理事、中野正紀さんは。

(中野正紀さん)
「実績を作れば、県内各所のB型事業所さん、またはいろんな方々が役所に認められて、そういう就労の仕方ができる。そうすると必然的にどんどん増えていく。私はそれを目指している」

 分身ロボットによる仕事は、障害のある人たちにとっての新たな就労の形となりそうです。

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