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コレクター必見!?「無線鉄塔カード」 いつも眺めるタワーの秘密/岩手・盛岡市

2022年01月12日 18:54

 東北電力ネットワークが管理する無線鉄塔をカードにしたものが作られているのをご存知でしょうか。無線鉄塔にどんな役割があり、そこで働く人たちがカードにどんな思いを込めているのか取材しました。

 岩手県内の一般家庭や事業所に電力を供給している東北電力ネットワーク岩手支社です。受付で無線鉄塔カードについて尋ねてみました。

「(無線鉄塔カードというものを頂けると聞いてやって来たのですが)はい、こちらになります。(本当だ、無線鉄塔カード。このカードはどういうものなのですか?)東北電力グループ70周年記念事業の一環としてマイクロ波無線の役割をPRする目的でこのほど製作いたしました」

 カードは7枚組で、東北6県と新潟県の7支社自慢の無線鉄塔の写真と細かな特徴などが記されています。日ごろ、何気なく目にしている電力会社の鉄塔。しかし、よく考えてみると電気は電線を通じて送られてくるもの。鉄塔には何の役割があるのでしょうか。保守・管理の責任者を訪ねました。

(東北電力ネットワーク岩手支社 長峰栄司 通信センター所長)
「(この無線鉄塔はどんな役割があるんですか?)事業所や変電所・発電所間を結び電力の安定供給に必要な情報伝達を担うマイクロ波無線装置のアンテナを支持する鉄塔になります」

 分かったような、分からないような。今回特別に無線鉄塔が建つ屋上へ案内してもらいました。シンプルな形状で複数のアンテナを支える強さを持つパイプトラス鉄塔と呼ばれるもので、高さなど詳細は保安上の理由で明らかにされていません。

「近くから見ると迫力が桁違いです。(あの上についているのが先ほどおっしゃっていた無線のパラボラですね)パラボラアンテナ4面になります。各事業所、変電所の電力安定供給に必要な運転監視情報を24時間365日監視している状況です」

 パラボラアンテナを通して主要な発電所や変電所の運転や送電の状況についての情報をリアルタイムでやりとりしている、いわば電力安定供給の見張り役なのです。長峰さんはこれまで宮城や青森などグループ各支社の無線鉄塔を管理してきました。

(長峰 通信センター所長)
「盛岡の鉄塔のような形状のようなものもあれば、四角い鉄塔もありますし、色も赤白の鉄塔や航空障害灯がついている鉄塔もあります。(それぞれの顔があるんですね)そうです」

 なかでも盛岡の鉄塔の特徴と言えるのが鉄塔の外側を覆っているこちらのネット。

(長峰 通信センター所長)
「7社の鉄塔で盛岡の鉄塔だけに装着されています。盛岡は気温が非常に低く着雪する、また氷が着きやすいこともあって装着しています。(遠くから見るとネットの存在には気づきませんでした)」

 春夏秋冬、町の景色に溶け込み時にライトアップで人々の心をポッと温める盛岡のシンボルタワー。無線鉄塔カードは盛岡市の岩手支社など東北電力ネットワーク各支社で合計1000セット用意され、無料で配布しています。

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