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「光」で実入り良好 「蓄養ウニ」を出荷/岩手・大船渡市

2021年09月09日 18:58

近年、岩手県沿岸ではエサとなる海藻の不足から実入りが悪くやせたウニが増えています。こうしたことから岩手県は昨年度から、ウニを蓄養する事業に乗り出していて、光を当てて育てた蓄養ウニが9日、大船渡市の施設から出荷されました。

ウニの蓄養事業は県の大船渡水産振興センターが、大船渡市三陸町の綾里漁協に委託して昨年度から行っています。

9日は綾里漁港内に設置された蓄養池にダイバーが潜り、およそ100キロ=1000個分のキタムラサキウニを収獲しました。

このウニは今年6月に海中から蓄養池に移したもので、週に一度、ワカメやコンブなどのエサを与えたほか、ウニの成長期となる春から夏の日照時間を再現するため夜間もLEDライトで照らし続けたところ、実入りが良くなることが確認できました。

蓄養したウニの身は黄金色に輝き、しっかり粒が立っています。

本来、大船渡市で天然のウニが出荷されるのは5月下旬から8月中旬まで。蓄養したウニの出荷が軌道に乗れば、安定した利益も見込まれるため担当者は期待を寄せています。

(大船渡水産振興センター指導員・山野目健さん)
「天然のウニの漁期は期間が限られていますし、旬が短いんですけども、光を当てるだけの操作でウニの通年出荷が可能になってくると思います。新しい方法だと思います」

9日出荷したウニは大船渡市内の産直施設で10日に販売される予定です。

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