通学路でスピード違反取り締まり 交通安全運動/岩手・盛岡市
2021年04月07日 15:45 更新
春の全国交通安全運動に合わせて、7日朝、小学校の通学路で交通指導や速度違反の取り締まりが行われました。
7日に新学期が始まった盛岡市の見前小学校の通学路では、盛岡東警察署の警察官6人が登校中の子どもたちの安全を見守りました。小学校の周辺は交通量が多く、登校時間帯にはおよそ350台の車が通ります。最高速度は時速30キロに定められていますが、6年前に通学路で交通死亡事故があったことから取り締まりの強化が求められてきました。
7日は持ち運びできる速度違反自動取締装置を設置して1時間ほど取り締まりを行いましたが違反車両はありませんでした。岩手県警は運動の期間中、2台ある可搬式の取締装置を活用し、通学路や狭い道路などでの交通指導や速度違反の取り締まりを強化することにしています。