軽乗用車が防潮堤に衝突 57歳男性死亡/岩手・陸前高田市
2021年02月22日 11:55 更新
陸前高田市の県道で21日午前、軽乗用車が道路からはみ出し防潮堤に衝突しているのが見つかり、運転していた57歳の男性が死亡しました。
21日午前7時半すぎ、陸前高田市小友町の県道で「車が防潮堤に衝突している」と通りかかった人から警察に通報がありました。この事故で軽乗用車を運転していた陸前高田市米崎町の無職・村上毅彦さん(57)が大船渡市内の病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡しました。死因は出血性ショックでした。現場は、中央線のない直線道路で、警察は村上さんが何らかの原因で道路を右側にはみ出し防潮堤の階段部分に衝突したとみて、事故の原因や発生時間を調べています。今年、県内で発生した交通死亡事故はこれで2件目です。