新型コロナ まん延状態の場合の対応を確認/岩手・盛岡市
2021年02月20日 12:00 更新
医師や学識経験者などで作る岩手県の新型コロナウイルス感染症対策専門委員会が19日夜開かれ、今後、県内で感染がまん延する状況になった場合の対応を確認しました。
会議では県内のPCR検査の体制がひっ迫した状況になった場合は、複数人の検体をまとめて検査する「プール検査」を実施することを確認しました。
(岩手医科大学・櫻井滋教授)
「もうひと頑張りですね。ワクチンが行き渡るまでの間は今までの岩手のやり方をしっかりと踏襲していただくと、おそらく『まん延期』にならずに済むと思っています」
会議後、岩手医科大学の櫻井滋教授はこのように述べ、県内の感染は一定程度抑えられていると評価しました。