県がワクチン集団接種会場18か所を確保/岩手
2021年02月18日 19:00 更新
来月中旬をめどに準備が進められている新型コロナウイルスワクチンの集団接種に関して、岩手県は18日、集団接種の会場を18か所確保したことを明らかにしました。
これは県内の全市町村の担当者がオンラインで参加した、県との意見交換会で報告されたものです。県内の医療従事者向けの集団接種は来月20日と21日をめどに実施される見込みですが、県は集団接種の会場として、公営の体育館など18か所を確保したことを明らかにしました。このほか参加者からは、接種業務を担当する医療従事者への報酬に対する要望が寄せられたほか、国が求めるワクチン接種の相談窓口について、市町村がそれぞれ設置する方針が示されたということです。県は「ワクチン接種が滞りなく行えるよう、引き続き市町村と連携して準備していきたい」としています。