18日は「雨水」も…冬型続く/岩手
2021年02月18日 12:00 更新
18日は二十四節気のひとつ「雨水」です。「雪から雨に変わるころ」とされていますが、18日の岩手県内は冬型の気圧配置が続くため、日中も山沿いを中心に雪の降るところがある見込みです。
県内は冬型の気圧配置となっていて、内陸南部の山沿いを中心に雪が降っています。18日朝の最低気温は盛岡市薮川で氷点下11.3度となったのをはじめ、一戸町奥中山で氷点下9.7度、盛岡では氷点下4.8度とほぼ平年並みの寒さとなりました。こうした中、県内有数の豪雪地帯の西和賀町巣郷では、高さ3メートル程に積もった雪が残る中、住民たちが雪かきに追われていました。盛岡地方気象台によりますと、19日は冬型の気圧配置が次第に緩むため、日中の気温は平年をやや上回るところがありそうです。