内陸中心に雪降り続く/岩手・盛岡市
2021年02月17日 11:55 更新
強い冬型の気圧配置のため、岩手県内は17日、内陸を中心に雪が降っているところが多くなっています。
17日午前10時までの12時間の降雪量は、西和賀町湯田で22センチ、北上で13センチ、盛岡で9センチなどとなっています。盛岡では先週末から気温が高い日が続いたため道路の雪がいったんほとんど溶けましたが、16日から断続的に降っている雪で再び冬の景色に逆戻りしました。日中は気温が上がらず、最高気温は盛岡と二戸で氷点下1度の真冬日など、各地で平年を下回る予想です。盛岡地方気象台によりますと、雪は昼過ぎから夕方にかけていったん小康状態となる見込みですが、その後、寒気の影響で夜にかけて降る可能性があるということです。18日も強い冬型の気圧配置が続くため、県内は内陸を中心に雪が降りそうです。