盛岡市や一関市などで5人の感染確認 累計は449人に/岩手
2021年01月14日 18:55 更新
岩手県と盛岡市は14日、新たに5人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表しました。県内の感染確認は累計449人となりました。
新たに感染が確認されたのは盛岡市、花巻市、一関市、洋野町などに住む20代から80代までの男女5人です。このうち一関市の50代の男性は飲食店を経営していて、13日に感染確認が発表された一関市の店員の女性が今月8日に客として男性の飲食店を訪れていました。また2人は今月7日にも店以外の場所で接触がありました。濃厚接触者は同居家族2人で接触者は飲食店の関係者と利用客です。県は、店の利用客を全員特定できているとして店名は公表していません。また、県外居住で雫石町に滞在中の30代の男性は、クラスターが発生した雫石町の鶯宿温泉病院に来ていた応援職員で、今月4日にすでに感染が確認されている患者2人の介助にあたっていました。鶯宿温泉病院関連の患者はあわせて114人になりました。このほか、盛岡市の60代男性は過去に感染が確認された患者との接触歴が今のところ確認されていません。県内の感染確認は累計449人となりました。14日正午現在、入院中の患者は13日から7人減って57人となり、このうち重症は2人です。