新たに3人感染確認 年末年始の接触・会食が感染ルートか/岩手
2021年01月11日 19:00 更新
岩手県と盛岡市は11日、新たに3人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表しました。このうち2人は年末年始の親族との接触や会食が感染ルートとみられています。県内の患者の累計は432人となりました。
新たに感染が確認されたのは、盛岡市の70代の無職の女性と盛岡市の20代の会社員の女性、そして矢巾町の40代自営業の男性のあわせて3人です。いずれも重症ではありません。このうち盛岡市の70代と20代の女性は同居する家族です。元日に親族16人で会食し9日に感染確認が発表された盛岡市の家族の親族で、濃厚接触者として検査を受けウイルスが検出されました。年末年始の接触や年始の会食が感染ルートとみられています。また矢巾町の40代男性は10日に感染確認が発表された矢巾町の20代女性の同居家族で、先月27日から29日まで仕事で感染拡大地域に滞在していました。県内の患者の累計は432人となりました。