
自宅を除雪中に手押し除雪機がバックか 男性死亡/岩手・西和賀町
2021年01月09日 12:00 更新
岩手県西和賀町で8日、自宅の除雪をしていた男性が除雪機の下敷きになり死亡しました。
亡くなったのは西和賀町巣郷の農業・髙橋久雄さん(72)です。髙橋さんは8日午後3時頃から手押しの除雪機を使って長男夫婦と自宅の除雪をしていました。その後、髙橋さんは長男夫婦と離れて別の場所を除雪していましたが、午後4時半前に長男が様子を見に行ったところ、除雪機の下敷きになっている髙橋さんを発見。消防に通報し髙橋さんは救出されましたが、およそ2時間後に現場で死亡が確認されました。警察は髙橋さんが作業中に誤って前のめりに転倒し、そのはずみでギアがバックに入り、バックしてきた除雪機の下敷きになったものとみて調べています。