「伝承と発信を強化」 震災10年にあたり知事が抱負/岩手
2021年01月07日 18:55 更新
達増知事は新年最初の定例会見で、東日本大震災の発生から10年の節目を迎えることに触れ、「伝承と発信を強化していく」と決意を述べました。
(達増知事)
「(震災から)丸10年ということで、日本全体の関心を高めていただいていると手ごたえを感じている。そこに向けて伝承と発信は強化していきたい」
達増知事はこのように述べ、震災を風化させず、復興を新たなステージへ進めていくと意気込みました。このほか、新型コロナウイルス対策や一戸町の御所野遺跡を含む縄文遺跡群の世界遺産登録を確かなものにするため、「やるべきことをやる年にしたい」と決意を新たにしていました。