8日にかけ暴風や吹雪に警戒 すでに交通機関に影響も/岩手
2021年01月07日 11:55 更新
発達した低気圧の影響で、岩手県内は6日夜から7日朝にかけて雪の積もったところが多くなりました。今後も、8日にかけて暴風やふぶきに警戒が必要です。
7日朝の盛岡市内は新たに7センチの雪が積もり、勤務先などそれぞれの目的地に向かう人たちは、足元に気を付けながら歩いていました。もりおか歴史文化館前で朝5時半から除雪作業をしていた担当者は「けさはまとまった積雪となったため、今シーズン初めて除雪機を使った」と話していました。県内は8日にかけても、暴風やふぶきに警戒、大雪に注意が必要です。8日午前6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多いところで内陸の山沿いで50センチ、平野部で40センチ、沿岸の山沿いでは30センチと予想されています。8日にかけて予想される最大瞬間風速は、沿岸の海上と内陸で30メートルの見込みです。県内の交通機関にはすでに影響が出ていて、JRの在来線では運転見合わせの路線があるほか、花巻空港発着の空の便でも欠航が出ています。今後の気象情報に注意が必要です。