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保護ネコとの交流施設オープン/岩手・釜石市

 2020年01月09日 19:00 更新

様々な事情で保護されたネコたちと触れ合いながら里親を探す交流施設が、岩手県釜石市にオープンしました。「小さな命と向き合うことの大切さを感じてほしい」という、願いが込められた施設です。

釜石市大渡町に先月14日にオープンした、ネコと触れ合う体験ができる施設です。ここにいるのは様々な事情で飼い主が世話ができなくなったり、保健所に保護されたりしたネコたちです。その数およそ30匹。

(施設を立ち上げた鈴子真佐美さん)
「ちっちゃい6か月未満の子だったら、歯の生え具合とかで月齢がわかるんですけど」

夫と二人で施設を立ち上げた鈴子真佐美さん。

「実際に一匹のネコを助けるというのは、すごい労力が必要なので、その大変さもだんだんにわかるようになってきましたが、一番最初は単純に可哀そうだなと思いましたね」

鈴子さんがネコの保護活動に取り組み始めたのは3年前。もともとイヌを飼っていた鈴子さんは、イヌのしつけの相談を通じて知り合った釜石保健所から2匹のネコのミルクボランティアを依頼されたのがきっかけでした。ネコたちが保護される理由として最も多いのは、野良ネコに餌を与えた結果、面倒を見切れなくなるケースだといいます。

(鈴子さん)
「(餌やりする)人間そのものの問題もあったりするので、本来だったらそこまで踏み込んでやっていかなきゃいけないんですけど、ここにいる子のお世話だけで精一杯な状態です」

鈴子さんはボランティアの手を借りながら、保護されたネコたちの病気やケガの治療を行い、不妊手術を施して里親を探しています。

(鈴子さん)
「おめめパッチリだけど、パッチリじゃなかったんです、ちっちゃいとき来たばかりのときは」

1年前に施設に来た推定1歳のオスネコです。道端の側溝の中から保護されたときは、両目がふさがりほぼ視力がない状態でした。今は健康になり里親に巡り合える日を待っています。鈴子さんたちが世話をして、無事に里親のもとに引き取られたネコは、これまでに68匹を数えます。

(鈴子さん)
「命として扱ってもらえれば、そこまで考えずにそこにいる子が可哀そうだから、ご飯をあげるのが本当のネコの幸せではないですよね」

「このネコたちはどうしてここにいるのか?」
「ペットを家族に迎えるとはどういうことなのか」
この施設でネコとの触れ合いを通して、多くの人に考えてもらいたい。鈴子さんは、そう考えています。

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[2020/01/20 放送予定]

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