「当選無効」議決の松倉氏 県議辞職/岩手
2019年11月27日 11:54 更新
岩手県選挙管理委員会に県議選での「当選無効」を議決されていた自民党の松倉史朋氏が26日、県議を辞職しました。
松倉氏は今年8月告示の県議選で二戸選挙区において無投票当選しましたが、県選管は先月28日、「立候補に必要な居住の実態がない」として、当選の無効を議決しました。松倉氏は26日、一身上の都合とした辞職願を関根敏伸議長宛てに提出して受理されました。議員の辞職後も、県選管の決定に不服があれば来月2日までに仙台高裁に提訴できますが、提訴を見送った場合「当選無効」が確定し、二戸選挙区の一議席について50日以内に再選挙が実施されます。松倉氏はIBCの取材に対し、「現時点で話すことはない。今後については会見を開き説明したい」と話しています。