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3連休最終日 台風被災ボランティアの現場は/岩手・宮古市

 2019年11月04日 19:00 更新

台風19号の被災地では、ボランティアが足りていないと今月1日、厚生労働省が更なる支援を呼びかけました。その直後の3連休、被災地でのボランティア活動はどうだったのでしょうか。岩手県宮古市を取材しました。
宮古市では先月15日から、災害ボランティアセンターを設置していて、ボランティア希望者とボランティアを必要としている現場との調整を行っています。宮古市ではおよそ1900棟の建物被害が出ていて、その泥出しや片づけを手伝うボランティアの不足が懸念されていました。

(リポート)
「宮古市役所があるイーストピアみやこ正面に設置された宮古市災害ボランティアセンターです。午前9時の受け付け開始とともに、ボランティア活動をしようという人が列をなしています」

連休最終日の4日、ボランティアセンターには市の内外から様々な人が訪れていました。

(ボランティアの女性)
「初めて参加しました。きょうは私、誕生日なので何か良いことをしたいという動機もありましたが、全国的にボランティアが不足しているということもありまして、参加してみようと思いました」

(室蘭工業大学3人組)
「(フェリーで?)そうです。フェリーで宮蘭航路で」
「(地元の室蘭の)胆振東部地震の時に、宮古の方に大変お世話になったので」
「かなり大変で土のうに泥を詰めて運んだんですけど、継続して作業するのが大事だと思って。きょうも頑張って帰りたいと思います」

4日は83人が集まり、7班に分かれて活動しました。斜面に120世帯あまりが暮らす愛宕1丁目。その斜面の上から土砂が流れ落ちました。高齢の女性が一人で暮らすお宅は、玄関にまで土砂が流れ込みました。加えて泥の量以上に、車が入れない斜面に建っているため、土のう袋を斜面の下まで運ばなければなりません。重機が入れない傾斜地。人手でしか解決できない現場です。被災から3週間が経過し、泥が硬くなりはじめ、なおかつ足場も不安定な現場。経験豊富なボランティアも初心者も、マンパワーを積み重ねることで課題を解決していきます。午前中だけで土のう袋、およそ200袋の泥を運び出しました。

(ボランティア)
「大変です。泥を持って運ぶ作業が重くて大変でした。他人の助けになったというのが嬉しいです」
「ちょっと疲れたんですけど、泥を多く出すことができて、役に立てて良かったです」

ボランティア不足の報道もあり、この3連休、宮古市災害ボランティアセンターには、のべ360人のボランティアが訪れ、ニーズ全体の7割以上まで完了しました。それでもボランティアセンターを運営する佐々木睦子課長は今、見えているニーズが全てではないといいます。

(佐々木課長)
「まだSOSを発することができていない世帯も少なからずあると思いますので、そういった部分をボランティアセンターとしてもていねいに拾っていきたいと思います」

本格的な冬の前にどこまでめどをつけられるか? 被災地は1人でも多くの人手を必要としています。

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[2019/11/22 放送予定]

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