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震災8年 高田高校で「語り部」のメモリアル授業/岩手・陸前高田市

 2019年03月12日 18:54 更新

東日本大震災の発生から8年が経ちました。県内の市町村で最も多い1600人余りが犠牲となった陸前高田市では、震災後に続けられている高校での「メモリアル授業」が12日に行われました。震災を次の世代に伝える語り部の講演です。

「ぜひ多くの若い方々に東日本大震災の出来事を聞いていただきたい」

県立高田高校で行われた授業には、1、2年生259人が参加しました。講師は地元で語り部の活動を行っている釘子明さんです。東日本大震災の津波で、陸前高田市では先月28日現在、県内の市町村で最も多い1604人が亡くなり、202人の行方が分かっていません。

海にほど近い場所にあった高田高校も、津波で校舎が全壊。22人の生徒と教員1人が亡くなりました。高田高校では、生徒たちに震災を乗り越え復興を支える人材として活躍してほしいと、震災後、毎年この時期に東日本大震災メモリアル行事として市内外から講師を招き、授業を行っています。

(釘子明さん)「みんな地区ごとに顔を合わせてやっと落ち着く形です」

高田町で避難所の立ち上げにも携わった釘子さんは、避難してきた人たちを地区ごとに集めて安心感を与えようとしたこと、子どもから大人まで自分ができることを手伝い、みんなで避難所を運営していたことなど、8年前の記憶をたどりながら生徒に語りました。

(生徒)
「自分が大震災にあってるので、経験をいかして、いち早く率先して助けたりとか対処できたらいいなと思います」

(釘子明さん)
「家族のことが心配で家に戻って多くの方々が命を落とした。そんな思いはもうたくさん!将来君たちが結婚して子どもを産んでその子たちにそういった思いさせないでね」

釘子さんは、家族で前もって避難場所を確認し、防災意識を高めてほしいと訴えました。授業を受けた高校生たちは、災害から命を守り、震災で得た教訓を次の世代に語り継いでいくことを誓っていました。

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[2019/03/25 放送予定]

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