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リアス線開業へ 車窓から見た復旧区間/岩手

 2019年02月11日 19:00 更新

岩手県沿岸を走る三陸鉄道は、JRから移管される釜石と宮古の間で今、訓練運転を行っていて、11日はその様子が報道用に公開されました。来月のリアス線開業に向けて、復旧工事をほぼ終えた区間は、車窓からどのように見えたのでしょうか。佐藤将幸記者の報告です。

(リポート)
「私が今いるのはJR宮古駅のホームです。そこに三陸鉄道の車両が停まっています。来月のリアス線開業後は、こうした風景が当たり前となります」

「今列車が走り始めました。震災で不通となっていたこの区間。車輪がレールをしっかりととらえて動き始めています」

釜石ー宮古間では先月28日から、今月2日までの試運転に続いて、3日から運転士の技能習得を目的とした、訓練運転が行われています。

(リポート)
「閉伊川にかかる鉄橋に差しかかりました。震災で流失したこの鉄橋。8年の時を経て列車が走れるまでに復旧しました」

11日の報道公開は宮古駅を出て、陸中山田駅で折り返す列車と、釜石駅を出て岩手船越駅で折り返す列車で行われました。釜石-宮古間を走る三陸鉄道の、車両内部が公開されるのはこれが初めてです。この区間を車窓から眺められるのは8年ぶりのこと。沿線の住民が見守る中、列車は進みます。

(リポート)
「宮古の海が見えてきました。海の手前には巨大な防潮堤があります。復興の歩みを間近で見ることができるのも、この区間の特徴かもしれません」

三陸鉄道が実施する訓練運転は、列車の運行スピードや駅での停車時間なども、実際の営業運転と同じく設定されています。釜石-宮古間は踏切や急なこう配など、南北のリアス線ではあまり見られない、チェックポイントがいくつもあり、安全な運行には訓練が欠かせません。

(リポート)
「三陸沿岸道の高架橋の下を通過しました。震災前にはなかった風景の中を列車は走ります」

宮古駅を出ておよそ40分、リアス線開通後とほぼ同じ時間で、列車は復興のまちづくりが進む、山田町の中心部に到着しました。三陸鉄道リアス線の開通は来月23日。間もなくこうした風景が日常となります。

(沿線住民)
「懐かしいです。何日か前に見たときは涙が出たもんね。よかったよかったと思って」

(三陸鉄道・金野淳一運行本部長)
「間違いのない運転のため練習をして、しっかりと線路を覚えて、安心して皆様がご利用いただけるように、3月23日を迎えたいと思っています」

三陸鉄道による釜石ー宮古間での訓練運転は、リアス線開業前日の来月22日まで続きます。

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[2019/02/18 放送予定]

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