
得票差5票 市長選挙に不服の申し立て/岩手・陸前高田市
2019年02月06日 19:52 更新
今月3日に投開票が行われた陸前高田市長選挙の結果について、市内の男性が6日、市選挙管理委員会に対して不服の申し立てを行いました。
不服の申し立てを行ったのは、陸前高田市の大森俊行さんです。市の選挙管理委員会によりますと、大森さんは6日午後5時前、市長選挙について不服の申し立ての手続きを行い、不服の理由を「差が5票であるため」と説明したということです。市の選挙管理委員会は、公職選挙法に基づいて30日以内に申し立てを退ける「却下」、内容が不十分な場合の「棄却」、主張を認める「容認」のいずれかの決定を、申し立ての手続きを行った大森さんに通知することになっており、検討に入っています。大森さんはIBCの取材に対して、「得票差が小さく、72票もの無効票があり、結果に疑義を持っている。誰も申し立てをしないので自分がした」と話しています。