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塩中毒死事件 元保育施設経営者に求刑上回る有罪判決/岩手・盛岡市

 2018年09月14日 18:50 更新

2015年、岩手県盛岡市の保育施設に預けられていた、当時1歳の女の子が、塩化ナトリウム中毒で亡くなった事件で、業務上過失致死の罪に問われた、元保育施設経営者の女に対し盛岡地裁は14日、求刑を上回る禁錮1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは盛岡市北飯岡の元保育施設の経営者、吉田直子被告35歳です。判決によりますと吉田被告は2015年8月、経営していた盛岡市の保育施設で、預かっていた下坂彩心ちゃん当時1歳に、食塩を加えたイオン飲料を飲ませて死亡させました。この事件をめぐっては警察は去年7月、傷害致死の疑いで吉田被告を逮捕しましたが今年1月、盛岡区検は吉田被告を、「業務上過失致死」の罪で、盛岡簡易裁判所に略式起訴しました。その後、盛岡簡易裁判所が略式起訴を不相当」として、盛岡地裁で公判が開かれていました。14日の判決公判で盛岡地裁の中島経太裁判官は、「乳幼児に与える飲食物に食塩を加えることは、非常識極まりない行為で、保育所経営者としての過失は重く、罰金刑を選択すべき事案ではない」と述べました。そして検察側の求刑=「罰金50万円」を上回る禁錮1年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。

(代理人弁護士)
「民事、刑事、裁判所を挙げてですね、この事態に関しては被害賠償と被害者に対する、この事件全体に対する真摯な真相究明を、しようとしてくれているのかなという風に、期待を持てるかなという風に思っています」

その上で裁判官が判決で、「塩を与えた理由や動機について、吉田被告の発言をそのまま信じることは困難」と指摘したことについて、次のように話しました。

(父親)
「結局はその理由もわからないまま、僕らについてどう思っているのか、裁判官から聞かれても沈黙、黙秘でよくわからないんですけども、一旦この判決が出て、またここから民事ではありますけども、話を進めていきたいと思っております」

一方、吉田被告の代理人は控訴について、「吉田被告と話し合って決める」としています。

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[2018/09/20 放送予定]

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