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サンマ漁 好漁一転…今後は?/岩手・大船渡市

 2018年09月13日 18:54 更新

 秋の味覚、サンマは昨シーズンまで深刻な不漁が続いていましたが、今シーズンは当初水揚げが好調でした。ところが、ここに来て水揚げが鈍っています。今後のサンマ漁はどうなるのか?取材しました。

 宮古市魚市場です。宮古では13日、「さんまふるさと便」の出発式が行われる予定でしたが中止となり、市場は閑散としていました。ふるさと便そのものは実施予定ですが、出発式は2年連続で中止です。
 (宮古水産物商業協同組合・島香尚組合長)「サンマ船がなかなか入ってこない。残念ですね、出発式を終わって、注文いただいたみなさんに発送したいという気持ちでいっぱいだったので」
 (リポート)「いつもならこの時期、サンマの水揚げに沸く大船渡市魚市場ですが、きょうは静まり返っています」
 本州一のサンマ水揚げを誇る大船渡市魚市場。こちらにも今月1日以降サンマの水揚げはありません。
 今シーズン初めのサンマ漁は好調でした。県内でのサンマの初水揚げは先月25日。大船渡市魚市場に地元の第十五三笠丸など2隻が、不漁だった去年より11トン多い26トンを水揚げし、浜は安堵に包まれました。
 先月29日には2隻が231トンを水揚げ。初水揚げの時は1キロ当たり800円から1100円だった値段が、水揚げが順調なために200円から300円ほどにまで下がり、関係者はサンマ漁の好調が続くことを期待していました。
 しかし、ここへきて水揚げは鈍っています。
 (買受人)「そうですね、大変ですね。やっぱり宅配便ありますんで、それが当初はあの通り順調に揚がるかと思ったんだけれども」
 (買受人)「みなさん、待ちかねてるとは思いますよ」
 県内の13日までのサンマの水揚げ量は899.9トン。この3年間の水揚げ量を比較すると、記録的不漁と言われた去年よりは300トンほど多いものの、9月に入ってからの水揚げがほとんどないことがわかります。
 (買い物客)「高いですよね、なんにせよ」
 こちらは大船渡市内のスーパー。サンマ1匹178円で、先月末の一番安かった時と比べると50円高くなっています。そして、13日のサンマは大船渡に水揚げされたものではなく北海道で水揚げされたものです。
 (マイヤ大船渡店鮮魚チーフ・須貝将史さん)「大船渡、一番水揚げがあるんで、その大船渡のサンマを食べれないっていうのは、ぼくたちを含めてちょっと残念だなってところはありますね」
 一方で朗報も。大船渡市魚市場には14日、待望の大型サンマ船が入港し、13日ぶりに52トンの水揚げが予定されているほか、宮古でも15日105トンの水揚げがある予定です。
 一般社団法人漁業情報サービスセンターによりますと、北海道の東、道東海域ではサンマの来遊量は今月下旬からゆるやかに増加すると予想され、三陸沖でサンマが獲れるのは来月中旬ごろになりそうです。今シーズンのサンマ漁は復調するか…?秋の味覚をめぐって漁業関係者も消費者もやきもきする日が続きそうです。

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[2018/09/20 放送予定]

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