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秋田・岩手おとなの大運動会

 2018年07月12日 17:53 更新

 岩手と秋田の県境に位置する雫石町と秋田県仙北市の親睦を図ろうと、60代から80代の住民による運動会が、毎年、岩手と秋田、交互に開催されています。笑いの中にも真剣さがこもった運動会を取材しました。

 秋田県仙北市にある田沢湖のほとりに建つ、旧田沢湖町立生保内小学校潟(かた)分校。児童数の減少で1974年に廃校となったものの、その後も地域有志の手により維持・管理され、2004年から交流施設「思い出の潟分校」として一般に公開されています。
 (リポート)「昭和30年代の趣をとどめる潟分校。丁度その頃学校に通っていたくらいの方々が今熱戦を繰り広げています」
 この潟分校を舞台に今月7日に開かれたのは「秋田・岩手おとなの大運動会」です。県境を挟んだ岩手県雫石町、秋田県仙北市の住民が親睦を図って毎年交互に開催しています。山々が連なる県境の峠を挟むとはいえ、雫石町、旧田沢湖町の両地域は街道沿いにあり古くから交流の歴史があります。
 (佐藤和志実行委員長)「こうして地元の人とお互いに話できるのは楽しいことだと思います」
 8回目となる今回は岩手秋田から60代から80代の選手およそ100人が集まりました。競技はサクランボの種飛ばしや口に咥えたストローで輪ゴムをリレーする競争など普段の運動会ではなかなか見ることがないユニークな種目ばかり。とはいっても…参加する選手たち、応援団は真剣そのものです。
 こちらは3人一組になってパパ、ママ、赤ちゃんの役に合わせてカツラやスカート、小物などを選びとって身に着けゴールする仮装レース。私も参加してみましたが・・・。やってみると見た目以上に瞬間的な判断力が求められます。
 (佐藤実行委員長)「年寄りの方が多いのでリハビリとか、痴ほう症にかからないように色々考えています」
 (参加者)「(競技が)老人向きですね。(おいくつですか?)83歳になります。(お元気ですね)おかげさんで。参加者男性10秒今年2年目です。(どういう所が楽しくて参加してる?)笑いが一杯でたのしいです」
 (佐藤実行委員長)「齢とって家にいると笑うことがなかなかないんです。これが、同じような年の方々が笑えるというのは体にいいんだなと思います。この分校がある限りこういう交流はやっていきたいと思います」
 競技終了後は、秋田の郷土料理を囲んでの交流タイム。懐かしい雰囲気に包まれた校舎で童心にかえって熱中した大人の大運動会。熱戦の結果、岩手が2年ぶりの勝利を収めましたが、双方、勝敗を超えた満足感を味わっていました。健康のために身体を動かしながら、互いの交流、そして次の世代へとつなぐ地域の未来に向けて─。大事なのは、言う間でもなく長く築き上げてきた人々の絆─です。

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陸前高田で海開き▽定置網体験▽土用丑の日天然ウナギ ほか県内のニュースを、いち早く、分かりやすくお伝えします。

[2018/07/20 放送予定]

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