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旧役場庁舎の内部を公開/岩手・大槌町

 2018年06月13日 19:00 更新

 津波で全壊した大槌町の旧役場庁舎について、町は13日、報道向けに内部を公開しました。町が解体を決める一方、住民が工事差し止めを求めて仮処分を申し立てる中、「あの日」の記憶をとどめる現場の公開です。
 旧役場庁舎の内部は、報道各社からの求めに応じて町が公開しました。旧庁舎は2014年に全体の7割がすでに解体されており、残っているのは町民課や税務課、議場などがあった鉄筋コンクリート2階建ての部分です。一部解体の際に壁で囲まれ、以降、内部の立ち入りはできなくなっていました。当時の備品やガレキは撤去されていますが、その他は津波が襲来した当時の状況のままです。
 (リポート)「屋上に上がるための梯子です。しかし、ここに辿りつきながら津波に流された職員もいました」
 津波が来る直前に職員によって撮影され、後に遺族に公開された28枚の写真のうち地震直後の副町長室を写した1枚です。天上から落下した蛍光灯や倒れたパソコンが地震の大きさを物語っています。
 (リポート)「地震直後の写真が残されている副町長室があった場所です。窓からは災害対策本部が置かれていた駐車場がよく見えます。町がまとめた検証報告では、当時職員は出たり入ったりしながら情報収集に追われていたと言います。しかし町民に対して避難指示や避難勧告が出されることはありませんでした」
 旧役場庁舎は3月の町議会で解体予算が可決し、町は今月18日頃から解体工事に入る方針を示していました。一方で、犠牲になった元職員の遺族らが「旧庁舎の社会的・経済的価値を十分に検討していない」などとして、11日、盛岡地裁に工事の差し止めを求める仮処分を申し立てました。
 公開に立ち会った大槌町都市整備課の川野重美課長は、「現時点で計画変更の指示は無い。今週中には解体のための重機を搬入するなど準備にあたりたい」と話しています。

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[2018/06/20 放送予定]

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