IBC岩手放送

 

IBC NEWS

IBC NEWS

龍泉洞で救助訓練 鍾乳洞内での動きを確認/岩手・岩泉町

 2018年04月12日 19:00 更新

大型連休を前に岩手県岩泉町の龍泉洞で12日、観光客が洞内で動けなくなったという想定で、救助訓練が行われました。消防や警察と連携して、暗く入り組んだ鍾乳洞内での安全確保を図ります。
訓練は龍泉洞事務所と消防、警察、そして観光ガイド20人余りが参加して行われました。

(消防指示)
「階段が一番きつい場所になる可能性がある。大きな資機材は取り回しができない。背負い搬送もしくはレスキューシートでの搬送を第一候補とする」

龍泉洞ではこれまで独自に、災害時や病人が出た時の誘導訓練を行ってきましたが、おととしの台風10号被害を受け、消防などと合同で訓練を行うことにしたもので、12日は去年9月以来2回目の実施です。はじめに観光客が歩くルートを全員で回り、洞内で唯一の連絡手段となる内線電話や、監視カメラの設置場所などを確認しました。

(リポート)
「洞内は狭く入り組んでいるところもある上、この時期は雪解け水が落ちてきて、足元が滑りやすくなっています」

そして龍泉洞の入り口から、350メートルほど進んだ地点で、成人男性が具合を悪くし、動けなくなったという想定で救助訓練が行われました。

(リポート)
「今、急な階段からゆっくりと消防隊員のみなさんが、具合の悪い人を降ろす作業が行われています」
足元が悪く担架を使うことができないた、消防は小さく柔軟なビニール製のレスキューシートを使って、安全な場所まで運びました。

「それでは運びます・・・1・2の3!!」

訓練では消防が到着するまでに、病人の体温が低下する恐れがあるため、毛布などを用意することや、観光客向けの自動アナウンスの音が、内線電話の連絡の妨げになるので、切ることなどを確認していました。

(龍泉洞事務所・三上薫所長)
「実際に中を歩いて確認することで、洞内の暗さや連絡体制について、不慮の事態に対応できるように、準備をすることが大切だと気づきました」

龍泉洞は今月29日からの連休期間中、1日5000人の来場を見込んでいて、洞内の安全確保に一層努めていくとしています。

明日のニュースエコー

W杯へラグビー教室▽女子サッカー部の春▽花魁道中 ほか県内のニュースを、いち早く、分かりやすくお伝えします。

[2018/04/23 放送予定]

最新ニュース

動画再生について
  1. 再生マークがついている画像をクリックすると動画が再生されます。
  2. 1週間分の記事を閲覧することができます。
  3. このWebサイト上の文書、映像、写真などの著作権は、株式会社IBC岩手放送に帰属します。これらの著作物の全部または一部をIBC岩手放送の了解を得ずに複製、放送、有線送信などに使用することは著作権法で禁じられています。