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550人のエキストラも参加 映画「終わった人」ロケ/岩手・盛岡市

 2017年07月25日 19:00 更新

 盛岡を舞台にした内館牧子さんのベストセラー小説「終わった人」の映画化に向けて、撮影が順調に進んでいます。25日は盛岡市内の球技場に550人もの市民エキストラを集めてラグビーの観戦シーンが撮影されました。

(瀬谷佳子記者レポ―ト)「上空から雨粒が落ちてきました。映画の季節の設定は10月下旬ということで、出で立ちは長袖です。このあと気温の上昇も予想されますが、撮影はどうなるでしょうか?」

 午前8時からの撮影に臨んだ550人のエキストラはメガホンをとる中田秀夫監督の説明を受けて「観客」を演じます。ラグビーの試合シーンの本番が始まる頃には蒸し暑さを和らげる心地良い風が吹き、雨も上がりました。撮影されたのは主人公の母校・「南部高校」のラグビー部と「私立岩手高校」が花園への切符をかけて対戦する、県大会決勝のシーンです。実際にプレーしたのは現役の高校生で、盛岡南高校と岩手高校のラグビー部員のほか、応援団は不来方高校の生徒が協力しました。

(レフェリー役・盛岡南高校 菊池崇監督)「映画と試合というのはまた違うのですが、そこの区別をつける訳にもいかないので普段通り真剣に取り組めればいい」

映画「終わった人」は今年4月にクランクインし、来年公開される予定です。原作は、大手銀行のエリートコースから外れ定年を迎えたサラリーマンが、第二の人生にもがく様子を描いたベストセラー小説です。主人公の田代は盛岡出身という設定で、演じるのは俳優の舘ひろしさんです。「南部高校」のスクールカラー、エンジ色のポロシャツにジーンズ姿という衣装で観客席に登場しました。きょうは同級生役として俳優の笹野高史さんやベンガルさんも撮影に臨みました。母校の応援に駆け付けた同級生と再会する様子や白熱する試合の応援、ノーサイドのシーンなどテストを繰り返し何度も撮影しました。

(中田監督の指導)「悔しい(花園に)行けなかったというのは十分感情表現をやってください、けさ頼んだ通り、ここは俳優さんになりきって!」

 高校時代はラグビー部だった舘さん、監督の背中越しに高校生の動きをモニターでチェックする姿も見られました。エキストラに参加した人たちの目的は様々です。

(参加した男性)「子どもの頃から舘ひろしのファンなので。緊張しました。」
(参加した女性)「楽しそう雰囲気で。映画ってこんな風に撮ってるんだなって思いました。」
(参加した女子中学生)「夢があって芸能界を目指しているので俳優さんたちのお芝居も見たくて来ました。プロのすごさに圧倒されました。」

 ボランティアのエキストラを募集した盛岡広域フィルムコミッションのスタッフも満足そうです。
(盛岡広域フィルムコミッション多田研三さん)「盛岡だけではなくて近郊、それから県外の方も来てくれまして応援してくれているんだなというのをすごく感じている」

 27日には盛岡市内の写真館でのシーンが撮影され、舘ひろしさんと同い年、67歳の谷藤裕明市長も現場に激励に訪れる予定です。

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[2017/08/21 放送予定]

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