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「さんままつり」延期で続く苦悩/岩手・大船渡市

 2017年09月14日 18:50 更新

サンマの不漁により岩手県大船渡市では、17日に行われる予定だった、恒例の「さんままつり」が延期されることが決まりました。関係者の苦悩が続いています。

(リポート)
「いつもならこの時期、サンマの水揚げにわく大船渡市魚市場ですが、きょうは静まり返っています」

不漁が続くサンマ。大船渡市魚市場では11日と12日に水揚げがありましたが、次はいつ水揚げがあるかわからない状態です。毎年9月の中旬から10月ごろに行われ、多くの人でにぎわう「三陸大船渡さんままつり」。不漁を受けて今年は、7年ぶり2回目の延期が決まりました。14日はまつりの実行委員会や市、観光物産協会の担当者が集まり対応を協議しました。

(担当者)
「桁ひとケタ違うもんな」「うん」「全然違うよね」

担当者が見ているのは、北海道から宮城県気仙沼市までの、サンマの水揚げ量を示す資料。例年と比べて「1けた少ない」という感触で、その表情も曇ります。

(佐々木英一会長)
「結局、量があれば来るんだけどみんな少ない。100トン獲る船がたったの1.5トンとか、5トンくらいとかっていうと来ません」

(事務局・金野博史さん)
「はなはだ残念です。我々もそうなんですが、この祭りに期待している、内陸から来るお客さま方にとっても残念だと思うし、そのことを思うとなおさら残念です」

実行委員会は今後、来月21日と22日に開催される、市の産業まつりとの同時開催を目指して調整を行います。また14日の協議では今月23日、東京タワーで行われるさんままつりに、大船渡のサンマを届けられるか、見極めが必要との話も出て、不漁の影響はさらに続きそうです。

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[2017/09/21 放送予定]

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