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「新人賞応募はたまたま」と芥川賞の沼田さん/岩手・盛岡市

 2017年08月10日 18:50 更新

先月、岩手ゆかりの作家として初めて、芥川賞を受賞した沼田真佑さんが10日、今の思いを語りました。ラジオの特別番組収録がIBCで行われ、芥川賞受賞のきっかけとなった、雑誌の新人賞応募は「たまたまだった」と明かしました。
沼田さんは10日午後、IBCのラジオスタジオを訪れ、番組収録に臨みました。盛岡市在住の作家、沼田真佑さんはデビュー作の「影裏」が先月、第157回芥川賞を受賞、一躍時の人となりました。受賞会見で芥川賞の感想を聞かれた、沼田さんのこの一言は特に印象的です。

(沼田さん会見)
「光栄です。1本しか書いていないというのがありますので、たとえばジーパン1本しか持っていないのに、ベストジーニスト賞みたいな」

番組収録ではこの表現についても話題にのぼりました。

(沼田さん)
(やっぱり例えがおもしろいな、すごいなと思ったんですが)
「いやいや、ちょっと余計なことを言ったなと、後で後悔しました。この時の会見、一人だったのもあって、しかもものすごいマイナーな人間なので、ちょっと盛り上がってない感じはあったんですね。なのでちょっと盛り上げようとして、記者の方がこれを振ってくださった。それでこういう風になりました」

また芥川賞受賞のきっかけとなった、雑誌「文學界」の新人賞応募の理由については。

(沼田さん)
「今回の作品を書き終えたのが、9月の23日か22日。(けっこう締切ぎりぎり)なのでこれに向けて書いていたわけじゃないので。たまたま22日に終わったので、一番近い締め切りはということで、そこから1週間ぐらい推敲して送った」

沼田さんは淡々とした語り口で、作品に込めた思いや今後の創作について語っていました。番組では沼田さんの生い立ちや、影響を受けた音楽についてなど幅広く聞いています。特別番組「第157回芥川賞受賞沼田真佑氏に聞く」は、来月3日午前9時15分からIBCラジオで放送されます。

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[2017/08/21 放送予定]

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