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復旧した水田で7年ぶり田植え/岩手・宮古市

 2017年05月19日 18:50 更新

津波で被災し復旧した岩手県宮古市内の水田で19日、7年ぶりとなる田植えが行われました。復興の基盤となる生業の再生に向けて大きな一歩です。
田植えが行われたのは津波により浸水し、復旧工事が終わった宮古市赤前の2ヘクタールの水田です。この水田で稲作を行うのは地元の農家で、おととし結成された営農法人「宮古東部ファーム」の組合員17人です。19日は汗ばむほどの陽気の中、2時間余りかけてあきたこまちの苗が植えられ、真新しい田植え機を運転する組合員の表情は、充実感に包まれていました。

(宮古東部ファーム・佐々木積組合長)
「秋の黄金色、これが一番の楽しみ。それに向けて一生懸命がんばっていきたいと思う」

県によりますと津波により宮古・下閉伊地区では、138ヘクタールにも及ぶ農地が被災しました。県は震災発生の翌年からは、そのうち復旧可能な103ヘクタールで、ガレキの撤去や地盤沈下分の盛り土、土壌改良などを進めました。更に一区画当たりの面積を広げる区画整理を行うことで大規模化、グループ化に対応した環境を整備しています。

(宮古農業改良普及センター・伊藤修普及課長)
「今までは小規模の農家が多くて、経費がかかって大変だった。これからは大区画化に機械化も可能な圃場ができているので、ここで若い担い手を育成していく中で、持続的経営できる形でやってほしい」

宮古・下閉伊地区の被災した農地の復旧は、この赤前地区を最後に、今年9月に完了する見込みです。

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[2017/05/26 放送予定]

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