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密漁抑止にドローン活用へ/岩手・大槌町

 2017年04月07日 18:50 更新

人手をかけずに効果的に、密漁を監視しようという実験が7日、岩手県大槌町で始まりました。自動で飛行する小型無人航空機=ドローンを活用した実験です。
実証実験を行ったのは新おおつち漁協と、ドローンの様々な活用策を企画開発している東京の2つの会社です。7日は大槌町吉里吉里地区の海岸で、合わせて3機のドローンをおよそ1時間飛行させ、リアルタイムで海の画像をモニターに映し出しました。大槌町では震災前、漁協が年間800万円程度かけて密漁対策を行ってきましたが、津波により監視船が被災し、現在は目視のみの活動を余儀なくされています。実証実験で使う高性能カメラを搭載したドローンは、あらかじめ時間やルートを設定することで自動で飛行し、人による操作は必要ありません。広範囲に素早く監視することで、船に比べて経費がかからず安全も確保されるほか時間、場所を限定しない不定期での監視も設定できることから、その抑止効果が期待されています。

(新おおつち漁協・平野榮紀組合長)
「画像も鮮明ですので、密漁船の状態や船名も映ると思うので、相当抑止効果になると思う」

(実証実験を行う会社の1つ・セベックの小豆嶋和洋社長=大槌町出身)
「安全かつコストを抑え監視ができれば、もっと大槌からも漁業の発信ができる」

実験を行う会社は今後3か月の実証実験を経て、機器やシステムの改良を行い、全国の漁協に向けてレンタルを始めたいとしています。会社によりますとドローンによる密漁監視の事業化が決まれば、全国初のケースとなります。

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[2017/04/27 放送予定]

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